50代以降、睡眠に関する悩みが増える方が多いのではないでしょうか?
2025年3月に放送された「林修の今知りたいでしょ」では
50歳からの睡眠の悩みとその対処法が紹介されました。
本記事では、「林修の今知りたいでしょう」国民が抱える睡眠のお悩み12から
50代以降感じる、睡眠の悩み4つのポイントを詳しく解説します。
寝ても疲れがとれない原因と対処法
たくさん寝ているのに、なんだか身体がだるく疲れがのこるといった症状が、
50歳過ぎから感じませんか?
この原因は、生活習慣の乱れや睡眠不足、過度なストレス、ホルモンの乱れなどが
考えられますが、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
特に、更年期以降は、女性が増える傾向にあるので注意が必要なのです。
対策としては、軽症の場合は横向きに寝る習慣でかなり改善します。
また、抱き枕で身体にかかる圧力を逃がす方法や中が窪んだ枕を使うことにより
横向きをアシストしてくれるので、効果的です。

花粉症とかでのアレルギーによる鼻詰まりの時にも
睡眠時無呼吸のリスクがあがるので注意しましょう。
同じベットに寝ることの影響と改善策
年を重ねると、段々眠りが浅くなってきます。これは基礎代謝の低下によるもので
加齢により眠りが浅くなるのは自然なことですが、この状態で同じベットで寝ると
少しの相手の動きや掛け布団の取り合いで、睡眠が十分に取れなくなるのです。
若い時からのベットを使い続けていることや、部屋が狭くてシングルベットを2台置く
スペースがとれないなど、さまざまな理由により同じベットで寝ているという人は
睡眠障害の注意が必要です。
対策として、使っていない部屋を片付けて別々に寝る、どうしても別々に寝るスペースが
とれない場合は、掛け布団だけでも別々のものを使用しましょう。
夜中にトイレに起きる原因と対処法
これは、健常な加齢現象で夜トイレに起きてしまうという人は
多いと思いますが、1度ぐらいなら正常の範囲内ですが、3回以上頻繁に起きるのなら
睡眠時無呼吸の可能性が考えられます。
原因は、睡眠時無呼吸で利尿を促すホルモンが増加して尿量の、増加が起きることに
より、3回以上夜トイレに起きてしまうのです。気になる方は、1度医師に相談してみましょう。
また、1度トイレに起きてしまうとなかなか寝付けないと、悩まれている方は
柳沢 正史先生からの対処法を試してみてください。
起きてからなかなか寝付けない時にオススメなのが
「15秒呼吸法」です。
ゆっくり7秒かけて息を吸い、7秒かけて息を吐くを4セット繰り返すと
いつの間にか、眠れている場合があるので、是非!!
林修の今知りたいでしょうより
足がつる原因と予防法
寝ている時に、足がつる事ってありますよね
これは年齢に関係なく、多くの人が体験しているのではないでしょうか?
原因は、色々ありますが、寝ている時に足がつる原因の多くは
水分不足での脱水状態になるのが、原因の1つです。
対処法としては、寝る前にコップ1杯の水を飲むことが大切です。
また、寝る前に足を、足湯などで暖めるのも効果的です。
まとめ
「林修の今知りていでしょ」で紹介されたように
50代からの睡眠には、様々な変化と悩みが付きものです。
寝ても疲れがとれない、夜中にトイレで目が覚める、足がつる
パートナーとの同じベットが熟睡を妨げる
これらは、加齢によって誰にでもおこりうる自然な現象です。
しかし、番組で紹介されたような対処法を意識して取り入れる
ことで、睡眠の質を改善することは可能です。
ちょっとした生活習慣の見直しや睡眠環境の工夫が
毎日の快適な眠りへと繋がって生きます。
今夜からできることを、ひとつずつ取り入れてみませんか?
自分の体と心に優しい「眠り」を見つけて
50代からの毎日を、より健やかに過ごしていきましょう。