人生をより豊かにするための「生前整理」の始め方

老後の生活を考えて

生前整理は、人生をより快適に、そして安心して暮らすための

前向きな行動です。

何歳から始めても遅くはなく、「自分らしく生きるための準備」として

近年注目されています。

例えば、「家の中をスッキリさせたい」「家族に負担をかけたくない」と

思った時こそ、始めどきかもしれません。

生前整理ってなに?

物が増えて管理が難しくなったり、大切な思い出が埋もれてしまったり

していませんか?生前整理は、不要なモノを見直し本当に必要なモノ

「大切のモノに囲まれて暮らす」ための第一歩なのです。

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生前整理を始めようと 思っている方に まずは 読んでもらいたい一冊です。考え方1つでどんどん生前整理が進み 安心して老後の生活を歩んでいける内容です。そして あなたの背中を押してくれるはずです。その中から一部紹介しています。

いつからはじめたらいいい?年齢より「気づき」が大切

生前整理には、決まったタイミングや最適な年齢はありません。

一般的には、退職をした60歳からが多いそうです。

しかし、生前整理には、時間や体力が必要になりますので、最近では

40代から50代で子育てを、終えたあたりから少しずつ

始める人も多いようです。

私もその一人で、子どもが家を出たタイミングで始めました。

子供部屋、押入れ、寝室、台所と少しずつ、でも確実に進めていき

大きな家具を処分すると、かなりすっきり感が実感できました。

今はクローゼットがあるので、タンスは使う人が少ないかもしれませんが

私の時代では、花嫁道具の1つとして洋服ダンスと和ダンスは定番でした。

これがまた、大型ゴミで玄関先に出すのが、重たいのなんのって。。。

こんな重たいタンスを引っ越しの時にひょいと持っていた運送業者のお兄さん達は

「すごい!」と今更ながら思いました。

私の体験から、重たい家具がある場合は1年でも早く若く、体力と判断力があるうちに

始めることで、心にもゆとりが生まれると思います。

無理なく始める生前整理のポイント

最初は、小さな引き出しひとつでも、大丈夫です。

写真や思い出の品は最後に回し、使っていないモノや着てない服などから

見直してみましょう。参考までに

私は先ず、押し入れから始めました。

押し入れは不要なモノの宝庫です。それはそれは綺麗に積み上げられていて

自分でも、ここまで綺麗に隙間なく「モノを入れたな」ってくらいギシギシでした。

「さぁーて!やるぞー!」と一気に片づけたくなりますが、40代、50代は

仕事をして家事をしてと多忙です。

一気に片付けようとすると、やる気が少しずつ何処かに飛んでいってしまいます。

そこで、前回紹介した1日30分、毎日片づけるを目標にしてみてください

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年齢を重ねるにつれて、身の回りの「片付け」に対する意識が変わってきたと

少しずつではありますが、確実にモノが減っていくのを実感できます。

私は押し入れから始めましたが、台所からでも子供部屋からでも自分が1番片づけたい所から

始めてみてください。

私が押し入れを選んだのは、使っていないから押し入れに

しまう=押し入れのモノは不要品ということで、すべて処分しても

大丈夫と思ったからです。

まとめ 小さな一歩からスタートしよう

生前整理は「人生の棚卸し」とも言えます。未来の自分が快適に過ごすための

前向きな取り組みとして、今日から始めてみませんか?

私は、生前整理を始めてみて、すごく部屋が使いやすく、部屋がいつも綺麗な状態を

保つことができるようになりました。

モノがなくなれば掃除も楽ですよ。

モノの整理から心の整理へと、つながる生前整理は、自分のこれから暮らしに

余裕と安心を、もたらします。

難しく考えずに、先ずは身の回りの小さなスペースからスタートしてみましょう。

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