冬が深まると、朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差により
体調を崩しやすくなります。
特に50代以降の方々は、自律神経の乱れからくる肩こりや頭痛
冷え性、睡眠の質の低下など、様々な不調を感じやすくなります。
日中は比較的暖かくても、朝晩の冷え込みが厳しく
知らず知らずのうちに身体に負担が、かかっているかも知れません。
今回は、そんな冬の寒暖差から身を守り、心地よく暮らすための
4つの対策を、ご紹介します。
1,室内の温度差をなくす「暖房の工夫」
冬の室内で最も注意すべきは、リビングと廊下の、トイレ、浴室などの「温度差」
この差が大きと、ヒートショックのリスクも高まります。
オススメは、部屋ごとの断熱対策。
窓に、断熱フィルムを貼ったり、カーテンを厚手にすることで、熱の逃げを防ぎます。
また、脱衣所やトイレにも小型のセラミックヒーターを設置することで
家全体の快適度がぐっとアップします。
2,冬の服装は「重ね着と温度調整」がカギ
外出時には、防寒はもちろん、室内に入ったときの温度調整も
考慮した服装が理想です。
薄手のインナー+中間着+アウターの三層構造で重ね着し
脱ぎ着しやすい服を選びましょう。
また、首・手首・足首の「3つの首」を冷やさないことが大切。
スヌードやレッグウォーマーを、活用すると体感温度が
大きく変わります。
3,食事で内側から体温アップ
寒暖差に負けない体を作るためには、食事の見直し重要です。
根菜類やショウガ、ネギなどの身体を温める食材を積極的に
取り入れましょう。
朝食には、温かい味噌汁、夕食には生姜入りのスープや鍋料理がおすすめです。
また、腸内環境を整えることで免疫力が高まり、寒さにも強くなります。
ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品も積極的に取り入れてください。
4,質の良い睡眠で疲れをリセット
寒い季節は、寝付きが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりしがちです。
寝室を快適に保つために、湯たんぽや電気毛布を利用したり
寝具の素材を見直したりすると良いでしょう。
寝る1時間前にお風呂に入って身体を温めておくことも
深い眠りを得るコツです。
温かいハーブティーを飲んでリラックスするのも効果的です。
まとめ 冬こそ「暮らしの質」を整えるチャンス
寒暖差の激しい冬は、健康と快適な生活を見直す絶好の機会です。
日々の小さな工夫が、心と身体を守り
健康で快適な毎日を支えてくれるのです。
今回ご紹介した4つの対策は、どれも今日から始められる
シンプルなものばかりです
寒さに負けない、あたたかな冬の暮らしを是非
自分のスタイルで実現してみてください。
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